ポジショニングからのマーケティング戦略は、業界のスキ間や市場の拡大性など有利な場所へ参入するのが良いわけでもなく、激戦区の中でどう戦うか等も企業としての戦略になりますし、何も無い所に、ただアイデアだけで市場を創っていく事も戦略だと思います。要は、自社の位置付け(ポジショニング)をしっかりすることで、戦略、戦術が明確になり、コミュニケーション活動を策定しやすくなり、独自の路線を作り出すことができるようになると考えられるからです。
マーケティングとは、消費者のニーズを理解し、「売る仕組み/利用してもらう仕組み」を作る行為だとライクスでは考えています。
ライクスは、商品やサービス、その他事業活動を消費者や企業からどう選んでいただくか、どのようなお客様を獲得し、どのような関係を築き、その事業を継続させるのか?
この流れや仕組みを作ることがマーケティングの基本だと考えています。
どのようなお客様を顧客として獲得するかで、仕事の流れや人員、どのような人材、サービスの内容等、顧客との関係が決まってしまいます。
個性化した消費者に対して360°全ての消費者に合うサービスや商品は、選ばれることは無いと思われます。
※水や電気などのインフラには、当てはまらないと考えがちですが、最近は、電気もエコも含め様々な商品がでているようです。
株式会社ライクス 山本裕行
2017.12.20(水)
マーケティング