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マーケティング

〔製品戦略〕Product プロダクト

〔製品戦略〕Product プロダクト
企業のポジショニングなくして、商品や製品は存在しないと私は考えていますが、私達が利用するモノ(商品)にはなんとなく出来上がったモノが多く存在します。それらを利用する私達は、ベネフィック(便益=便利で有益なこと)を感じて購入し、利用するのですが、便益性だけの多くの商品があると思います。その、たくさんの商品の中でピカピカと輝く商品になるには、どのような事が必要なのかを考えてみます。(消費者は、ベネフィクだけで商品を選んでいる訳ではないのですが・・・。)

自分達が作ろう(創ろう)とする際に最も中核となるベネフィック(便益)とは何かを考える必要があります。
例えば、農産物の加工製品。
ベネフィックとは、どのような事でしょうか?
「おいしい。」これは、ベネフィックになるのでしょうか?
「健康にいい」「痩せる」「お弁当のおかずに」「眠くならない」「暇なときに」「お酒のお供に」
どのようなベネフィックに注目すればいいの゛でしょうか?

それだけでは、ありません。

商品のセグメントはどうするの?
人々は、それを求めているの?
商品の特性は何?
他の商品との違いはあるの?
商品を購入した人に何を感じてもらいたいの?
どんな体験をして貰いたいの?
カスタマージャーニーを作ってみますか?
チャネルはどうするの?
ルートはあるの?
等、様々な疑問が湧き上がってきます。

当然のことですが、一つ一つ考えなければならない項目になります・・・。 
それが、プロダクト(製品戦略)の始まりになります。
次回。
株式会社ライクス 山本裕行
参考文献 : 日経BPムック マーケテイング基礎読本

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